「びんびや」で味わう至高の海鮮定食体験

神戸で活動しています税理士の大西です。

 

先日、所用で徳島県を訪れる機会がありました。

慣れない土地での仕事でしたが、せっかくここまで来たのだから、と旅の楽しみは忘れません。

向かった先は、地元徳島はもちろん、遠方からのファンも多い海鮮料理の名店「びんびや」さんです。

鳴門の海沿いに佇むこのお店は、いつ訪れても活気に満ちています。

この日は、以前のような尋常ではない大行列ではありませんでしたが、それでも店内は満席。

ただ、少しだけ、この活気が物価高や景気の影響を受けているのだろうかと、勝手ながら考えを巡らせてしまいました。

しかし、そんな考察は料理を前にしてすぐに吹き飛びます。多くの人がここを目指してやってくる理由、それは揺るぎない「鮮度と味」があるからです。

 

めったに来られない場所だからこそ、悔いなく楽しみたい！そう思い、今回は少し贅沢なラインナップを注文しました。

メニュー	注文者	感想のポイント
お刺身定食	私	驚異的な歯ごたえ、感動レベルの新鮮さ
煮魚定食	同僚	味がしっかり染みていて身がふっくら
てんぷら	共有	揚げたてサクサク、素材の甘みが際立つ

 

 

まず、主役のお刺身定食が到着。その鮮やかな色、一切れの厚みを見ただけで、期待値が跳ね上がります。

口に運んだ瞬間、「新鮮さが半端ない！」と確信しました。

特に感動したのは、その食感です。

お刺身は、口の中でとろけるものも美味しいですが、びんびやさんでいただくお刺身は違います。

身がキュッと締まっており、まるで獲れたての魚がまだ生きているかのような「こりこり」とした弾力！

この強烈な歯ごたえは、都会の有名店では味わえない、まさに漁場に近いからこそ実現できる感動です。

噛むほどに旨味が溢れ出し、白米を食べるのを忘れてしまうほどでした。

これは本当に「ここでしか味わえない感動もの」だと心から思いました。

 

同僚が選んだ煮魚定食も、一口もらいましたが、甘辛い煮汁がしっかりと染み込み、身はふっくら柔らか。ご飯泥棒とはこのことです。

そして、シェアしたてんぷらも絶品でした。揚げたて熱々のサクサクとした衣と、ホクホクの具材のコントラストがたまりません。

海の幸も山の幸も、シンプルに揚げてあるからこそ、素材本来の甘みが際立ちます。

今回の徳島訪問は、業務も無事に終えられましたが、何よりもこの「びんびや」さんの海鮮料理体験が最高の思い出となりました。

混み具合は以前と変わったかもしれませんが、提供される料理の質の高さ、新鮮さ、そして食べる者に与える感動は、全く変わっていません。

徳島県で本物の魚料理、そして忘れられない「こりこり」の食感を求めるなら、「びんびや」さんをおいて他にはないでしょう。

多少の待ち時間は覚悟して、ぜひ一度、この至高の海鮮を味わってみてください！