会計ソフトの資料のみを使いません。エクセルを利用して可視化すると便利です。

 

神戸市垂水区で活動しています税理士の大西です。

 

税理士事務所から提供される月次資料は様々なものがあります。

 

しかし、すべてを必要としている会社はそれほど存在していないのではないようでしょうか?

 

試算表、資金繰表、変動損益書などなどすべて数字のオンパレード。

 

数字の強い担当者や代表者は対応できるかもれませんが、頭が痛くなることもあると思います。

 

このような場合には、エクセルを利用して可視化した方がわかりやすいと思います。

excel 

例えば、月別売上については、前月200万円、当月190万円と言われても「ピン!」と来ないですよね?

さらには、昨年の7月は、売上高190万 今年は185万と言われても前年同月比として説明を受けても数字だけなら???ですよね。

 

そのような場合には、エクセルを加工した可視化をして資料をご提供しています。

例えば

図1

こんな感じで作成します(イメージです・クリックすれば拡大されます)。

数字で言われるより頭に入りますよね。

可視化することで、昨年対比や前月対比でも売上高が増加した原因や減少した原因などが出やすくなる。

これが一番大切な事ではないでしょうか?

 

当事務所では、数字だけの資料だけなく可視化できる資料もご提供しています。

会計ソフトだけで、経営判断材料をご提供できることに越したことはないのですが、提供された資料に対して合う合わないもあります。

それを解決できることとしてエクセルによる資料のご提供も大切なことだと考えています。

 

エクセルは勉強すればするほど、奥が深いですね・・・。

私が読んでいるエクセル関係の本は、下記の本も読んでいます。