帳簿はいつ作るのか
神戸市垂水区で活動しています税理士の大西です。
事業を行っていると毎日毎日、いろいろな取引が生じます。
お金のやり取りも日々、発生します。
その毎日の取引を帳簿に記載しなければなりません。
経理部門のあるような会社では、毎日帳簿へ記載しています(と言っても1仕訳ずつ打つのではなく、システム化されています。)
しかし、小規模会社や個人事業者は、ご自分で事業を行っているほかに経理事務を行う必要が生じます。
これって、結構めんどくさいですね。
しかし、めんどくさいですが、大事な事なんです。
それはなぜ大事なのか?
どんぶり勘定で損益を見るのはなく、きちんとした経理をすることで本来の正しい収益・費用が発生すると資金繰りや先の見通しが見やすくなるからです。
損益計算書のことは、ここで書いています。
帳簿つけは、習慣化してしまえば、結構苦でなくなります。
どのようにして習慣化するのか?
それは決まった時間にすることです。
例えば、仕事終了後の30分は帳簿つけの時間とか、出勤後1時間は帳簿つけの徹するとか、やり方は各々のやり方を見つけていただければと思います。
勘定科目わからんし、記帳の仕方がわからんなどのご意見もあるかと思います。
そこは、少し勉強していただく必要はあります。
記帳代行を依頼すれば、楽をすることができます。
しかし、楽をする分、お金がかかります。