説明する難しさ

 

 

神戸市垂水区で活動しています税理士の大西です。

 

記帳指導をさせていただいておりますが、

実際、帳簿のつけ方をどのようにすればいいのか?がわからない方も多くいらっしゃいます。

 

まず、帳簿の付け方を知るために書籍を見ることが一番であると考えられます。

 

書籍もいろいろと出版されています。

 

しかし、どれも(入門書)であっても、一般の方はかなり難しく感じているようです。

 

たしかに、私自身に置き換えると共感します。

 

わたしはわからないことを本から知識を得ようとします。

 

でも、自分が知りたいことを書かれている書籍を見つけることも難しいし、見つけても理解できないことも多いですから、帳簿付けについても同じことでしょう。

 

実際、専門家からやり方を聞く方が一番近道ですよね。

直接聞くことは、とわからない箇所を言って、それに対する回答を的確に得ることが出来ますからね。

 

実は、話す側も結構勉強になります。

 

普段、何気に行っている事を理解しやすいように噛み砕いて行うことは、結構難しいですからね。

 

例えば、利益や所得については、一般的に使用されている用語ではあります。

 

しかし、実際に利益や所得といっても記帳する初めての方はどのような事を言われているのか意味不明のようです。

 

わたしが指導させていただく場合には、利益や所得という言葉を使わずに説明するように心がけています。

 

実際の帳簿つけの方法は、いづれこのブログでご紹介したいと考えています。