神戸市垂水区で活動しています税理士の大西です。

以前にこのブログで、私自身がクラウド会計を勧めるためには、まず自分自身で試してからでないとお勧めできないと書きました。

 

現状は、freeeを使用しています。

できるだけお客様にとって選択肢を広げたいと思っていますので、クラウド会計1種類のみだけではなく、複数取り扱おうと思っていました。
会計ソフト「MFクラウド会計」

このような考え方のもと、今回、新たにMFクラウド公認メンバーとなりました。

これも、クラウド会計ソフトです。

 

今回のブログは、MFクラウド会計の登録から運用までを複数回にわたりお伝えし、気を付けてほしい箇所なども随時記載する予定です。

 ご注意してほしい点は、マニュアルに従って登録はしていません。

勿論、不明箇所はマニュアルを参考にしますが、

基本、いろいろと機能面を触り、お客様にとって効率の良い経理をご提供できるような考えのスタンスでご紹介します。

 

ではさっそくご紹介。 

1番目に

事業所の登録と事業年度の登録を行う。

ここで、消費税の事業者の有無を選択する。

(後から変更できるので、最初は消費税を納める事業者か否か不明であれば、消費税を納めない事業者であることを意味する免税事業者で設定してもOK

 

2番目に

口座情報(金融機関の登録、カードなどの)登録

クラウド会計にとって一番の売りになる箇所ですね

 

金融機関を登録にするには、

前提として、インターネットを使用してみることができる環境であること

紙の通帳しかなく、ATMにいって通帳記入しかできない人では、手動管理となるため、一番の特徴を使用することが出来ない状況にあります。

できるだけインターネットを活用できる銀行に変えることが望ましいでしょう。

と言っても、現状はほとんどの銀行がインターネット対応になっていますね。

 

パスワードやひみつの言葉などの設定がある場合には、ひとつひとつ登録する必要があります。

最初の登録が非常に面倒であるが、のちのちは楽になる一歩と思って登録することが大事ですね。

私の場合は、本当に登録に時間がかかりました。

 

付け加えますが、ネット環境ではない金融機関も登録することはできます。

ただ、登録しても、自動ではありませんが・・・。

 

カードも金融機関と同様な環境が必要になります。

 

登録だけなら、時間をかければできますね

 

ここで、カード登録時の注意点

カードを使用者別に登録している場合で、かつ、引き落としは一括の場合には、カード登録も引き落しをされる代表口座名で登録した方がいいです。

別々に登録した場合には、だれがどのくらい使用したのかを一目で確認できるというメリットはありますが、手間をかけずに経理をする場合には、代表カード名で登録した方が経理の管理はしやすそうですね。

他に電子マネーやアマゾンなどとの連携も可能。

エアレジやmisocaなどとも連携可能なら、二度手間にならないのでいいかも

 

3番目に

勘定科目の設定

貸借対照表 と 損益計算書の科目設定

登録した金融機関がきちんと設定されているのかを確認するのは、もちろんのこと不要な勘定科目の削除を行う。

また、標準設定以外の独自科目の設定を行う必要がある場合もここで、設定が可能である。

 

決算書の科目と勘定科目を別々に設定することが可能であり、結構自由度が高いですね。

 

4番目に

税区分

ここでは、消費税の課税区分を設定する必要がある

正直ここの設定は、専門化でなければ難しい

結構、詳細に設定ができるので、通常の会社や個人事業者の方であれば、基本設定のまま使用してもいいかもしれません。

しかし、項目が多いため(5%、8% ほかには、輸出時に使用する税率など)、専門家お手伝いしてもらった方がスムーズな気もします

 

5番目に

開始残高

 

前期以前から事業をはじめられている方は、前期の決算書から数字を書き込む

 

新規開業の方は、基本的には、開始残高は現預金と資本金(法人の場合)や元入れ金(個人事業者の場合)のみとなる

 

ここまでで基本的な設定は終わることとなる。

 

 

金融機関・カードなどの情報や口座を取り込んだ後は取り込んだ情報を仕訳に起こす必要がある。

これは、入力・仕訳でこれらの登録を行う。

私も実際に取り込んだ情報を仕訳に起こした。

ここで、感じたこととして

法人の場合は、カードや通帳などは基本的には、すべて法人名義で決算をしている。

前提は、すべて事業用の経費であるから問題はない。

個人事業者の場合において問題が生じる可能性がある。

個人事業者は、事業とプライベートが完全に分離している場合には、問題なく自動経費の登録も問題ないだろう。

問題が生じるのは、カード使用のときで、事業用とプライベートを区分せずに使用する場合だ。

 

例えば、コストコで品物を購入した。

カード決済をした

 

カードの明細は、108,000円コスコトと表示されるのみだろう。

その中に事業用が64,800使用し、プライベートが43,200円の場合

自動仕分けでは、一括で計上するような表示となるので、これを分解して仕訳を計上する手間がかかる。

この手間を避けるためには、法人と同様に、事業用のカードと個人用のカードに区分した方がより使いやすいだろう。

 

つまり、個人事業者の場合は、完全に事業用のカードとプライベート用のカードを分けて使うことで経理効率化をもっとスムーズにできることになるだろう。

 

クラウド会計に移行する時期はいつがいいのか?という疑問については

期首からできるだけ早い時期にクラウド会計へ移行した方がよさそうだ。

その理由は、ある程度の時間が経過していると、自動仕訳でも期首まで登録する必要が生じる。

これは正直、手間がかかる処理に感じる(私の場合がそうであり、実際面倒だなと思いながらやっていた)

税理士事務所へ依頼いただくと、結構な費用を請求される場合があるかも・・・。

しかし、当事務所は、顧問契約が前提となりますが、すべて無料で設定します。

単発で、登録準備のみのご依頼の場合は、費用が生じます。

料金は、登録する科目数などにより金額が異なります。

詳しいことは、お問合せフォームからお願いします。

できるだけ費用を抑えようと考えている方は、期首や事業年度早くにご依頼いただた方が費用は少額ですむでしょう。 

 

今回は、口座登録から勘定科目登録までの一連の流れをご紹介しました。

ここまでで、私の場合約4時間ほどかかりました。

なかなか口座情報がリンクしない

暗証番号などをひとつひとつ登録しないといけないことなどで結構な時間を使ってしまいました。

 

口座数や、カード数が多くなければ、それほど問題はないかもしれません。

 

次回以降は、読み込んだ情報をどのようにMFクラウドに落とし込むかなどを中心に進めたいと思います。