神戸市垂水区で活動しています税理士の大西です。

 

「あっ」という間にお盆休みが終わってしまいましたね。

日本を脱出し、海外旅行に行かれる方も多いんですね。

私は、国内でじっとしていました・・・・。

 

今回は、月次試算表の活用方法について書きたいと思います。

 

毎月、会計ソフトを利用されて、月次試算表を見たときに思うことは?と考えると

  • 会計ソフトから算出される試算表は、過去の経済活動を数字に落とした数字の羅列である。
  • すべてが結果論である。
  • 過去しか見ていない

確かに、3か月前の数字をアウトプットした試算表では、現状把握の資料としては判断材料として価値が小さい。

なぜなら、すさまじい勢いで経済は進んでいるから、3か月前と現在とでは、状況が異なる場合もあるから。

 

経営者の中には、過去からのアウトプット資料は、もう過去のもの。

だから、必要ない。

現状把握が必要だが、それは、経験と勘で勝負するのみという経営者もいらっしゃることだと思います。

その勘所は非常に重要であることには、間違いありません。

といっても、折角会計ソフトから出た試算表を活用しないと単なる税金のための資料としかならない。

税金計算を目的としていても全然OKならいいんですが・・・。

 

重要なことは、会計ソフトから算出された試算表などの資料をどのように活用すべきかを考えること。

 

経営者の勘所と数字でしっかりと算出された資料と合算すれば、おのずと未来は見えてくるもの。

だから、経営計画作成は重要な事であると考えている(今回は、経営計画の話ではないので割愛しますが、いづれ経営計画のことも記載したい)

 

数字の一覧を見ているだけでは、見えてこないものもある。

 

例えば、売上高推移表がそう

年度 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
H27 1,800,000 1,300,000 1,500,000 1,500,000 1,300,000 1,800,000 1,900,000 1,500,000 1,200,000 1,500,000 1,300,000 1,400,000
H28 1,900,000 1,500,000 1,700,000 1,600,000 1,700,000 2,500,000
前年対比 105.56% 115.38% 113.33% 106.67% 130.77% 138.89% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00% 0.00%

前期比較をする場合に、金額のみを見ていても、前期と当期の差異は理解できるが、それだけのこと。

売上こんな感じだったのか。

頑張った割には少ないな・・・などと思う程度かもしれませんね。

本当に数字の羅列のみでは、わからない。

これを視覚化することで、当期の予測も容易に判断できる材料と変わる。
図2

数字の羅列のみだけはわからない事でも、このような形での視覚化では、金額推移の推測が容易となる。

推移が容易となると、現状の会社の置かれている経済環境を加味することで今後のことも

おのずとおわかりいただけるようになる。

そうなると、決算までにすべきことが整理できる。

決算までにすべきことを整理することで、新たな戦略ができあがる。

勿論、納付すべき税額などは、当事務所からご提示できるため、資金繰りも考慮できる。
今回は、累積売上高を例題にしました。

売上高総利益率や販売管理費等も同じようにすることで、新たな発見できます。

 

このように、数字の羅列を視覚的に訴えることで、未来を見ることが可能となり、新たな気づきも生まれる。

金額だけでなく、全体が見渡せるので、経営戦略として非常に有効である。

リラックマのらくらくExcel仕事術